Momose MTL1-STD/NJ 3TS〜指板にはマダガスカルローズウッドを贅沢に使用した逸品〜

Momose

Momose MTL1-STD/NJ 3TS

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Introduction

Momose MTL1-STD/NJは、Momoseブランドが知られている職人技と細部へのこだわりを反映した高品質な日本製のギターです。主な機能やスペックを紹介していきます。

Basic Spec

Body(Top):Alder 2P
Neck:Maple
Fingerboard:Madagascar Rosewood
Nut:Oiled Bone
Bridge:DEVISER/DTB-1
Machineheads:GOTOH/SD91-05M
Fret:JESCAR FW9662-NS
Pickup:TWANG60 TL
Controls:1Vol,1Tone,3way PU selector
Scale Length:648mm(25.5inch)
Width at Nut:42.0mm
Fingerboard Radius:210R
Finish:TOP LACQUER

Design

MTL1-STD/NJはクラシックなテレキャスタータイプのデザインを採用しています。

MはMomoseの頭文字
TLはテレキャスター
STDはアルダーボディ
NJはマダガスカル・ローズウッド指板を意味します。

シンプルで洗練されたボディデザインは、伝統的なスタイルとモダンなビルドクオリティを融合させています。

ボディは軽量なアルダー材が使われており、長時間の演奏でも疲れにくいのが特徴です。

ネックはメイプル材が使われており、アタックが強く高音の出た明るいサウンドが特徴です。

指板はマダガスカル・ローズウッドが使われており、マダガスカル・ローズウッドが使用されている楽器は少々値を張る傾向がありますが、硬質の中に少し粘り気のある音質は、ファンが求めてやまないサウンドを提供します。

フィニッシュには、木材のナチュラルな質感を活かしたニトロセルロースラッカーが使用され、ヴィンテージ感を演出するとともに、経年変化による味わい深いルックスが楽しめます。

ネックの握り心地はスムーズで、スリムなシェイプが多くのプレイヤーにフィットします。フレットワークも精密で、演奏中に引っかかりや違和感を感じることはありません。

Sound Performance

Momoseのピックアップは、クラシックなテレキャスターサウンドを提供します。フロントとリアのシングルコイルピックアップは、ブライトでクリアなトーンが特徴です。特にクリーンサウンドでの音抜けが良く、カントリーやブルース、ロックなど幅広いジャンルで活躍します。

アルダーボディは中音域が豊かで、メイプルネックのシャープなトーンとバランスが取れています。また、ニトロフィニッシュによる豊かなサステインが魅力です。

ピックアップにはTWANG60 TLを搭載。
TWANG50 TLよりもターン数が低くブライトだが、アルニコ5マグネットを使用することで出力の低さは感じさせず、ミッドレンジを出しながらもSTタイプよりタイトでハイがやや強調されている60年代を意識したTLサウンドです。
(※TWANG50 TLはクリーンなリードサウンドや歯切れの良いカッティングのリアピックアップとジャジーでウォームなフロントサウンドが持ち味です。後期モデルMTL2等のピックアップに採用されています。)

Strong & Weak Point

長所:

•日本製の高いクラフトマンシップ
•クリアでブライトなテレキャスターサウンド
•高品質な木材とフィニッシュ
•弾きやすさとバランスの良さ

短所:

•他のテレキャスターと比べて価格が高め
•ヴィンテージスタイルにこだわるため、モダンな機能は少ない

General Review

2024年現在では、生産終了になっているこのモデル。
日本製ということで細部までこだわって作られているのがみてとれます。
加えて、今では珍しいマダガスカル・ローズウッド指板が採用されており、他のモデルと比べても非常に高いスペックを持っています。シンプルながら高品質、このギターはテレキャスターのサウンドや弾き心地を追求するギタリストにとって魅力的で長年愛用していけるギターです。

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