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初心者のためのSELDER ST-16講座
Introduction
SELDER(セルダー)のST-16は、初心者向けのエレキギターとして人気の高いモデルです。ストラトキャスタータイプのデザインを採用し、幅広い音楽ジャンルに対応できる汎用性の高いサウンドが特徴です。
また、初心者向けの13点セットには、ギター本体のほか、チューナー、ストラップ、ピック、シールドケーブル、ソフトケースなど、必要なアクセサリーが一式揃っており、購入後すぐに練習を始められます。
これらの内容品を具体的にレビューし、初心者にオススメかどうか検証していきます。
Basic Spec
Body: Basswood
Neck: Maple
Fingerboard: Rosewood or Maple
Pickups: Single Coil × 3 (SSS)
Controls: 1 Volume、2 Tone、5way Selecter
Bridge: Tremolo Bridge
Nut: 42mm
Scale: 648mm
Weights: 3.2~3.5kg(There are individual differences)
Design
STシェイプのボディは、立奏時や座奏時のバランスに優れています。また、軽量設計のため、長時間の演奏でも負担が少なく、初心者にも扱いやすいです。
ボディ材は、ソリッドウッドが採用されています。バスウッドやアルダー材とは違って、正直どんな木材が使われているか検討がつきませんが(笑)、それでも軽量でプライアビリティ的には扱いやすいです。
ネック材は、メイプルで強度が高く、クリアなトーンを提供します。弾きやすさを重視した設計です。
指板はローズウッドとメイプルの2種類で用意があります。ローズウッドは手触りが良く、暖かみのある音を加える特徴があります。
豊富なカラーバリエーションが用意されており、個々の好みに合わせて選択できます。例えば、ブラック、サンバースト、メタリックレッド、メタリックブルー、ホワイトなどがあります。
Sound Performance
ピックアップは3基搭載されており、フロント・センター・リア共に、シングルコイルピックアップを搭載しております。きらびやかで明瞭なサウンドを実現しています。これにより、さまざまな音作りが可能で、多様な音楽ジャンルに適応します。 特に、キラキラとしたサウンドが特徴で、クリーンや軽い歪みのサウンドに適しています。
コントロール類は、1 Volume、2 Tone、5ウェイのピックアップセレクターとなっており、一般的なストラトキャスターモデルと同じ配列となっています。
ブリッジにはトレモロブリッジが採用されており、また、アーミングも可能です。
ペグは、オープンタイプのスタンダードチューニングで、調整がしやすく、初めてのギターとして十分な性能といえます。
ナット幅は42mm。スケールは648mmと一般的なロングスケールが採用。ストラトキャスタータイプの標準的なスケールで、テンション感があり、重量も個体差はあるものの長時間の演奏でも苦にならないです。
Strong & Weak Point
長所
- 手頃な価格
- 初心者が購入しやすい価格帯で、エントリーモデルとして最適。
- 軽量で扱いやすい
- 比較的軽量な設計のため、長時間の練習でも疲れにくい。
- クラシックなストラトキャスタータイプのデザイン
- シンプルで定番の形状は、多くの音楽ジャンルに適応可能。
- セット販売が多い
- アンプやケーブル、ストラップなどがセットになっていることが多く、すぐに演奏を始められる。
- 改造ベースとして優秀
- 初期状態ではシンプルな構造なので、ピックアップ交換やペグの改造などのカスタマイズを楽しむことができる。
初期状態ではシンプルな構造なので、ピックアップ交換やペグの改造などのカスタマイズを楽しむことができる。
短所
- 品質のばらつき
- 低価格帯のため、塗装やパーツの品質が一定でないことがある。
- 音質が物足りない場合がある
- ピックアップやパーツのクオリティが高価なモデルに比べて劣るため、中級者以上には物足りなく感じる可能性がある。
- チューニングの安定性
- 安価なペグやブリッジが使用されているため、チューニングがずれやすい。
- プレイアビリティの限界
- ネックの仕上がりやフレットの処理が高級モデルほど丁寧ではなく、弾きやすさに影響する場合がある。
- リセールバリューが低い
- 低価格帯のギターは中古市場での価値が下がりやすい。
General Review
SELDER ST-16は、コストパフォーマンスに優れたエレキギターとして、多くの初心者に支持されています。その扱いやすさと多機能性から、これからギターを始める方にとって最適な選択肢の一つと言えるでしょう。また、低価格でありながら基本的な演奏体験を得られる一方、品質や音質にこだわりたい中級者以上にはステップアップが必要になるでしょう。もしこのギターを購入する場合、改造や調整を通じて個性を出す楽しさもあるため、長く付き合える一本になる可能性があります。